軟骨細胞-アルギン酸ナトリウムヒドロゲル-SIS複合体を用いた全層関節軟骨欠損の修復に関する実験的研究

MO Xiangtao; DENG Li; LI Xiuqun; XIE Huiqi; LUO Jingcong; GUO Shangchun; YANG Zhiming

文献

J-GLOBAL ID：201102276002244042 整理番号：11A0744835

軟骨細胞-アルギン酸ナトリウムヒドロゲル-SIS複合体を用いた全層関節軟骨欠損の修復に関する実験的研究

EXPERIMENTAL STUDY OF REPAIRING FULL-THICKNESS ARTICULAR CARTILAGE DEFECT WITH CHONDROCYTE-SODIUM ALGINATE HYDROGEL-SIS COMPLEX

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資料名：
巻： 23 号： 8 ページ： 974-979 発行年： 2009年
JST資料番号： W1493A ISSN： 1002-1892 CODEN： ZXCZEH 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：中国語 (ZH)

【目的】骨格材料としてアルギン酸ナトリウムヒドロゲル-SIS複合体を用い,種細胞を用いて構築した培養軟骨の全層関節軟骨欠損の修復に対する効果を試験する。【方法】SISは,特注の機械および洗剤-酵素処理によってSISを調製した。ニュージランドホワイト種ウサギ8匹(2~3週齢)から得た上腕骨頭および大腿顆の荷重表面の全層関節軟骨を用いて,in vitroで軟骨細胞を培養した。従来の増幅法により培養した第4継代のウサギ軟骨細胞をアルギン酸ナトリウムで(5-7)×107個/mLまで希釈し,SISに被覆して軟骨細胞-アルギン酸ナトリウムヒドロゲル-SIS複合体を調整した。46カ月齢のクリーングレードのニュージランドホワイト種ウサギ(体重3.0~3.5kg)を異なる手術法に従って2群(各群20匹)に無作為割付し,片側膝関節(右または左)の全層関節軟骨欠損モデルを作製した。試験群では,各欠損層に複合体を移植して培養軟骨を構築し,表面にSIS膜を被覆して欠損を完全に充填した。対照群では,軟骨細胞の種を用いずに,アルギン酸ナトリウムヒドロゲルによって軟骨欠損を充填し,SIS膜で被覆した後に縫合した。術後,ウサギの全身状態を観察した。術後1,3,5,7および9カ月後,2群のウサギを殺処分し,巨視的観察および組織学的観察を行った。【結果】麻酔による死亡,創傷感染および下痢による死亡のために8匹を除外した,試験群では,1群あたり16匹となり,各群から3匹,3匹,3匹,3匹および4匹を無作為に選択し,それぞれ術後1,3,5,7および9カ月後に殺処分した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

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細胞生理一般

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