文献

J-GLOBAL ID：201102281023052147   整理番号：10A0739117

膝半月板嚢胞のMRI診断の価値と臨床的意義

The Value and Clinical Significance of MRI Diagnosing Meniscal Cysts of the Knee

著者 (3件)： GUO Jimin (Depratment of Medical Imaging Center,Peking Univ. Shenzhen Hospital, Guangdong, Shenzhen) ,  LIU Pengcheng (Depratment of Medical Imaging Center,Peking Univ. Shenzhen Hospital, Guangdong, Shenzhen) ,  ZOU Liqiu (Depratment of Medical Imaging Center,Peking Univ. Shenzhen Hospital, Guangdong, Shenzhen)
資料名： Linchuang Fangshexue Zazhi  (Linchuang Fangshexue Zazhi)
巻： 28  号： 9  ページ： 1318-1321  発行年： 2009年 
JST資料番号： C2445A  ISSN： 1001-9324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】半月板嚢胞のMR画像上の症状を分析し,膝関節半月板嚢胞の検出におけるMRIの価値と臨床的意義を評価する。【方法】外科学と病理診断によって立証された半月板嚢胞34症例のMRI所見を遡及的に分析した。半月板嚢胞の所在と形状,ならびに半月板と関係を再調査した。【結果】半月板嚢胞は半月板の下面よりも側面に発症するのがより一般的であり,その比率は2.4:1であった。(34症例のうち,側関節半月板嚢胞25例,関節内半月板嚢胞4例,および滑液嚢胞5例があった)半月板嚢胞の特徴として,スムーズな輪郭の嚢胞性腫瘤,均一な減弱,SE-T_1WIにおけるやや低いか中間的信号強度,TSE-T_2WIにおける信号強度のわずかな増加,ならびにMEDICシーケンスにおける信号強度の増加があった。吹出し気球状の徴候はMRIにおける膝関節の半月板嚢胞の典型的症状であった。【結論】MRIは,半月板嚢胞の所在と型を確認し,隣接する半月板と関係を究明することができる。MR撮像は患者の臨床治療に重要な影響を与え,膝関節の半月板嚢胞のための望ましい検査法としての役割を果たすことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *NMRイメージング ,  診断 ,  *嚢胞 ,  *半月板 ,  膝 ,  膝関節 ,  評価 ,  外科学 ,  臨床検査
準シソーラス用語： *MRI【イメージング】 ,  臨床的意義 ,  病理診断

分類 (2件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K) ,  運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膝半月板 ,  嚢胞 ,  MRI ,  診断 ,  価値 ,  臨床的意義