抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シールド自動方向制御システム「FLEX」は,運用開始から20年が経過し,平成23年7月現在,適用件数41件,自動方向制御による延施工距離は45kmになった。急曲線,大断面等の厳しい条件の工事に適用しながら改良を重ね,ほぼ全てのシールド工事に適用できるようになった。総合評価方式の入札案件(品質確保)では有効な差別化技術になっており,現在では掘進とセグメント組立を同時に行う「ロスゼロ工法」の中枢技術として大口径長距離シールドの高速化に貢献している。本稿では,開発過程と最新システムの概要を述べるとともに,急曲線施工に採用した篠原雨水幹線工事,急勾配施工に採用した緑地共同溝工事の施工例を紹介する。(著者抄録)