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J-GLOBAL ID:201102298440423930   整理番号:10A0812009

α-アマニチンのマウスに対するin vivo毒性

Toxicity of α-amanitin on Mice in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 901-904  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】テングタケ属菌類からのα-アマニチンのマウスに対するin vivoでの毒性を研究する。【方法】オラマニチン(oramanitin)のLD50を,α-アマニチンの静脈内および腹腔内投与により測定した。次に,のLD_(50)用量をマウスに静脈注射し,内臓指数を評価した。末梢血液試料を,24時間後に採取して,血液像と生化学的指標を測定した。内臓の組織学変化を調べた。生体組織におけるオラマニチンを測定した。【結果】α-アマニチンの腹腔内および静脈内投与のLD_(50)値は,それぞれ0.742mg/kgおよび0.327mg/kg体重であった。WBC,RBC,および血色素は有意に減少したが,一方,血清BUNおよびクレアは有意に増加した。注射の24時間後に,血清のALT,AST,TBIL,およびDBILは,それぞれ,対照の水準の24.0,9.6,26.3,および37.0倍に増加した。また,肝臓と腎臓の内臓指数は有意に増加し,巣状壊死が注射48時間後の組織切片で見出された。毒物化合物オラマニチンが,注射48時間後のRP-HPLCにより肝臓と腎臓の組織ホモジェネートにおいて検出された。【結論】血清BUN,クレア,ALT,AST,TBIL,およびDBILは,オラマニチンのin vivoの毒性に対する感度の良い指標であった。肝臓と腎臓の病理学的な変化は非常に重篤であった。シクロペプチドα-アマニチンは2つの臓器に長時間止まり毒作用を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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微生物起原の毒性 
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