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J-GLOBAL ID:201202201825713088   整理番号:12A0215902

ST上昇急性心筋梗塞患者のドア・ツー・バルーン時間に及ぼす早期カテーテル検査室活性化の影響

Impact of early catheterization laboratory activation on door-to-balloon time in patients with ST-segment elevation acute myocardial infarction
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 625-628  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】早期カテーテル検査室活性化がST上昇心筋梗塞(STEMI)患者の平均ドア・ツー・バルーン時間を短縮させるかどうかを調査する。【方法】2006年1月から2008年12月に,北京Anzhen病院で経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行したSTEMI継続患者を分析した。患者を3つの群に割り付けた。A群は入院前ECGなしの患者(168例),B群は入院前ECGありの患者(224例),C群には入院前ECGと電話による早期の通知でカテーテル検査室を活性化した患者(114例)が含まれた。主要評価項目はドア・ツー・バルーン時間,副次評価項目はピークトロポニンI上昇,左室駆出率,入院期間,院内死亡率,および30日経過観察死亡率とした。【結果】両群の基本特性は同等であった。B群およびC群は,A群に比してドア・ツー・バルーン時間とドア・ツー・カテーテル検査時間が有意に短縮した(それぞれ,110分,94分,および85分,すべてP<0.01;それぞれ,91分,74分,および64分,すべてP<0.01)。ドア・ツー・バルーン時間が90分未満の患者の割合は,A群の32%からB群の43%,およびC群の59%へ有意に上昇した(P<0.01)。【結語】入院前ECGと電話通知によるカテーテル検査室の早期活性化は,STEMI患者のドア・ツー・バルーン時間を著しく短縮する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の医学一般 

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