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J-GLOBAL ID:201202210034567079   整理番号:11A1725963

中国のでんぷん質食品の血糖指数,グリセミックロード,およびinsulinemic指数

Glycemic index, glycemic load and insulinemic index of Chinese starchy foods
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号: 39  ページ: 4973-4979  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:一般的中国人の食事で使用される5種類のでんぷん食品の血糖指数(GI),グリセミックロード(GL)およびinsulinemic指数を測定した。【方法】:20-30歳の健康な被験者を集めた。各被験者には,試験食品および基準食品の利用可能な炭水化物部分50gを消費するよう依頼した。手指キャピラリ管の血液サンプルを,食事開始時および摂取の15,30,45,60,90,120分後に採取した。食品のGIおよびIIを,テストおよび参考食品のグルコース/インスリン応答曲線下の増分面積比から計算した。各試験食品に対するGLを,そのGL値および炭水化物含量から測定した。【結果】:結果より,最も高値の食後血糖およびインスリン反応を誘発したのが玄米で,続いてサトイモ,はとむぎ,山芋で,最低値はリョクトウ麺類であることがわかった。5種類のでんぷん質の食品の中で,高値のGIおよびGLの82±0.2および18±0.2を玄米が誘発し,続いてそれぞれ,サトイモ(69±0.4,12±0.2),はとむぎ(55±0.4,10±0.2),山芋(52±0.3,9±0.0),リョクトウ麺類(28±0.5,7±0.2)であった。試験食品のIIの値は,GI値と一致していた。同様に,最高値のIIは玄米で81±0.1を示し,続いてサトイモ(73±0.3),はとむぎ(67±0.3),山芋(64±0.5),およびリョクトウ麺類(38±0.3)であった。すべての5種類のでんぷん食物は,参考のパンよりもGI,GL,およびIIが低値であった(P<0.05)。【結論】:でんぷん食物のGI,GL,およびIIの値は,市民が食事療法を管理するのに重要な情報を提供し,糖尿病などの生活習慣病予防の役に立つ可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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食品一般 
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