文献
J-GLOBAL ID:201202215637714558   整理番号:12A0977520

libpcap-MT:マルチスレッドを用いた汎用のパケットキャプチャライブラリ

libpcap-MT:A General Purpose Packet Capture Library with Multi-Thread
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 756-764  発行年: 2011年 
JST資料番号: W0790A  ISSN: 1000-1239  CODEN: JYYFEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
libpcapは,パケットキャプチャ,フィルタ,および他の機能のための上位APIを提供するパケットキャプチャライブラリで,ネットワークプロトコル分析,侵入検出,および他のパケット処理システムで広く使用される。汎用コンピュータプラットフォーム上のマルチコアやマルチCPUアーキテクチャを用いて高速パケット処理を実行するのは可能であるが,シングルスレッドモデルのため,libpcapに基づくアプリケーションのためにマルチコアやマルチCPUの性能を最大限に利用するのは難しい。本論文では,libpcapをベースにしたlibpcap-MTと名づけたマルチスレッドのパケットキャプチャライブラリを設計し,実装する。libpcap-TMはカーネルモードでとても効率よくマルチバッファにパケットをキャプチャして転送できる。カーネルキャプチャや転送は同期やメモリコピーのオーバーヘッドを減少する。ロックしないマルチバッファキューでカーネルやスレッドが並列にパケットを読み書きできる。libpcap-MTはC言語のような柔軟な転送戦略の記述方法を提供する。APIはマルチスレッド演算を用いてlibpcapのAPIを拡張していて,互換性がある。各スレッドは,バッファキューを用いて登録し,そこからコピーするには伝統的read()によってパケットを取得し,メモリマップを準備するにはmmap()を使って直接パケットをアクセスできる。実験結果は,また,libpcap-MTを用いて,現在のシステムをよりよいパフォーマンスやスケーラビリティのよいマルチスレッドモデルに用意に移行することを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る