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J-GLOBAL ID：201202223368722479   整理番号：12A1389119

Gd@C₈₂-PVKおよびC₆₀-PVK-一種のフラーレングラフト高分子の合成と特性評価

Synthesis and Characterization of Gd@C₈₂-PVK and C₆₀-PVK-A Kind of Fullerene-Grafted Polymer

著者 (8件)： RUAN Xiaolin (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  RUAN Xiaolin (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN) ,  YUE Dongmei (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  YANG Shangyuan (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN) ,  GUO Xihong (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN) ,  DONG Jinquan (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN) ,  CUI Rongli (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN) ,  SUN Baoyun (Inst. High Energy Physics, Chinese Acad. Sci.(CAS), Beijing, CHN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 9  ページ： 7233-7238  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遊離ラジカル重合を用いてそれぞれポリ(N-ビニルカルバゾル)とC₆₀およびGd@C₈₂の共重合によりフラーレングラフト高分子を合成した。開始剤の量,反応時間および温度が重合に及ぼす影響を研究した。GPC,FTIR,UV-vis,DSC,蛍光スペクトルそしてXPSにより構造と性質を特性評価した。結果は,フラーレンがPVKとの化学反応を経て,その背柱にグラフトされることを証明した。研究は,溶媒の極性および溶液濃度が高分子の蛍光に影響を与えることを示唆した。これはフラーレンの電子を引き付ける能力が優れているためであり,フラーレングラフトポリ(N-ビニルカルバゾル)においてドナー-アクセプター系を形成するために多く寄与した。光学およびメモリーデバイスにおいてこの種の材料が応用される可能性が期待される。

シソーラス用語： *フラーレンC60 ,  *グラフト共重合体 ,  *ラジカル重合 ,  ガドリニウム ,  フラーレン ,  *包接化合物 ,  *ポリビニルカルバゾール ,  蛍光スペクトル ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  赤外吸収スペクトル ,  紫外可視吸収スペクトル ,  示差走査熱量測定 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： 金属内包フラーレン ,  GPC分析 ,  FTIRスペクトル ,  DSC【熱量測定】 ,  XPS

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： PVK ,  C60 ,  高分子 ,  特性評価