文献
J-GLOBAL ID:201202238446964040   整理番号:12A0197610

マウスの精巣捻転/減捻モデルにおける,精巣特異性発現遺伝子2の発現

Expression of testis specific expressed gene 2 in murine testicular torsion/detorsion model
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 377-381  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2312A  ISSN: 0253-3006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】マウスの精巣捻転/減捻(TD)モデルにおける,精巣特異性発現遺伝子2の発現プロファイル(TSEG-2)を探求する。【方法】36匹の昆明マウスを,無作為に対照(n=6),見かけ(n=6),および実験(n=24)群に分割した。実験群において,TDマウスの左の精巣を,2時間に720度回転させ,次に減捻した。精巣を,減捻の1日後,および7日後に取り除いた。H&E染色,およびTUNEL染色を,形態学,およびアポトーシス研究のために行った。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),およびマロンアルデヒド(MDA)の活性を,キサンチンスーパー-オキシダーゼ,およびチオバルビツール酸によってそれぞれ測定した。精巣におけるTSEG2発現を,in situハイブリダイゼーション法,およびリアルタイム定量的PCRによって検出した。【結果】対照,および見かけの手術したマウスの細精管と比較して,細精管の疎構造,およびアポトーシス精原細胞は,TDを受けたマウスにおいて著しく増加した。TDの1日後,または7日後に,Johnsen’s scoreは,それぞれ23.4%,および64.1%に減少した(P<0.01)。SOD活性は,それぞれ11.6%,および22.2%,に減少した(P<0.05)。MDAは,それぞれ69.6%,および93.2%に増加した(P<0.01)。TSEG2mRNAのための陽性染色は,精原細胞,および細精管の精母細胞において局所化した。TDの1日後,または7日後に,TSEG2発現は,それぞれ2.2倍および6.6倍高まった。【結論】強化したTSEG-2発現は,マウスの精巣の捻転/減捻モデルにおける欠陥的抗酸化活性,および精原細胞の肥厚したアポトーシスと相関する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

前のページに戻る