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J-GLOBAL ID:201202240332287506   整理番号:12A0098164

ルチルTiO2単結晶からのスピネルLi4Ti5O12(111)表面の調製

Preparation of a spinel Li4Ti5O12 (111) surface from a rutile TiO2 single crystal
著者 (4件):
資料名:
巻: 258  号:ページ: 3147-3151  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピネルLi4Ti5O12はLiイオン電池の電極材料として有望である。Li4Ti5O12のバルク特性はかなり研究されてきたが,表面の性質は固体/電解質界面の重要性にもかかわらず研究されていない。これは走査プローブ顕微鏡研究に適した平坦な表面をもつLi4Ti5O12試料の作製が困難なためである。著者らは,LiOH・H2O粉体を使ったルチルTiO2(111)ウエハからの固相反応により平坦なLi4Ti5O12結晶表面の作製に成功した。面外X線回折と透過型電子顕微鏡観察により,高度に配向し,結晶化したLi4Ti5O12(111)膜がTiO2(111)ウエハ上に形成されていることを確認した。原子間力顕微鏡観察によれば,原子的に平坦なLi4Ti5O12(111)表面が20~300nmのテラス幅と{111}面間高さのステップをもつ膜上に形成されていた。この薄膜をサイクリックボルタンメトリーと定電流実験によっても調べ,この膜が電池電極としての電気化学活性をもつことを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酸化物薄膜  ,  電極過程  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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