文献
J-GLOBAL ID:201202272459759708   整理番号:12A0442546

飛鳥II機関室/機関プラント紹介-日本で建造された初めての電気推進客船の心臓部について

著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 213-218,II  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本文では,日本最大ではじめての電気推進クルーズ客船である「飛鳥II」の機関室/機関プラントを紹介した。飛鳥IIの機器は全て,4デッキ船尾寄りにある機関制御室からコントロールされる。イタリア・ABB製の機関システム制御監視装置用のモニタが4台あり,ここから全ての機器の制御・運転監視が可能となっている。制御監視装置は機関制御室に設置してある4台の他,船橋の航海コンソールに1台,機関長寝室に1台,エンジンコンピュータ室(電気推進機関士卓)に1台あり,それぞれの場所から常に機関プラントの状態を把握できる。機関制御室は24時間体制で,一等機関士,次席一等機関士,二等機関士の三名の日本人エンジニアが4時間ずつ交代で当直に入っている。主発電機関として三菱MAN製の8L58/64型を4台,補助発電機関としてWartsila Wasa製の8R32Eを1台を備え,5台合わせて最大35800kW(48000hp)を発電することができる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
商船一般 

前のページに戻る