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J-GLOBAL ID:201202273381834380   整理番号:11A1550723

左枝ブロック中のECGの第1誘導のQRS波中に幅広い”M”形を有す患者に於ける心室同時性の分析

Analysis of ventricular synchronicity in atients with broad ′′M′′ shape in QRS wave of lead I of ECG in left bundle branch block
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 303-306  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2443A  ISSN: 1001-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】左心室機能と同時性を評価する為に,生体組織Doppler心エコー法(TDI)と,リアルタイムで3次元心エコー図診断(3DE)を,左枝ブロック(LBBB)中のECGの誘導IのQRS波中に幅広い”M”形を有す患者に実施した。【方法】46人の患者を,ECG中のQRS波動の形態により,M形群(n=20)と非M形群(n=26)に分割した。又,健常者の40ケースを参照群とした。同時性を,遅れ(△TS)>65msの最大差異として測定した。TDIによる,時間-対-ピーク心筋収縮(Ts)。EDV,ESV,EFを,3DEによって測定した。17のセグメント-容積曲線から,セグメント-容積(Vmax),Vmaxの標準偏差(Vmax-SD),最小セグメント容積(Vmin),Vminの標準偏差(Vmin-SD),時間対ピーク最小セグメント容積(T),Tの標準偏差(T-SD),Tの時間差(Tmax)を入手した。【結果】1.心室性非同時性(VA)は,△TS>65msの判定基準によると,広いM形群の85.00%(17/20)であり,VAは非M形群の57.69%(15/26)であった;2.Vmin-SD,T-SD,およびTmaxには,著しい差があった(P<0.05~0.01)。【結語】LBBB持ちの患者に於いて,ECGの第1誘導に対する幅広いM形の非同時性の発生率は,TDIと3DEにより,非M形の患者のそれより高かった。LBBB中のECGの第1誘導上の幅広M形は,同時性処理の表示であると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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