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J-GLOBAL ID:201202273670596536   整理番号:12A0677832

残存金属が蛋白質製剤中のメチオニン酸化のLC-MS/MSペプチドマッピングを利用する測定に変動性をもたらす

Residual metals cause variability in methionine oxidation measurements in protein pharmaceuticals using LC-UV/MS peptide mapping
著者 (7件):
資料名:
巻: 895-896  ページ: 71-76  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチオニン酸化は,蛋白質の安定性にin vitroとin vivoで重要な役割を果たすことが示されている。また,これは,治療用蛋白質の生物活性と免疫原性プロファイルに変化をもたらす。したがって,生物薬剤のプロセス開発と製剤開発の過程で,長期安定性の研究と共に,メチオニン酸化をモニターすることが重要である。メチオニン酸化の一般的な定量的分析方法は,蛋白質の酵素消化物のUV検出,及び/又は質量分析検出を利用するペプチドマッピングである。酸化の定量化は,酸化ペプチドと非酸化ペプチドのUV,または抽出イオンクロマトグラムのピーク面積に基づいて行われる。この方法は,長期の利用中の顕著な変動に敏感であった。この変動性をもたらす主な因子は,消化物の緩衝液,クロマトグラフィーカラム,LCインジェクター,及び試料の接触表面中の金属イオン,特に鉄の低濃度の存在を含む。金属イオンの注意深い制御が,酸化の定量化のためのペプチド・マッピング法の少ない変動性と長期一貫性をもたらす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
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