抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NEXC東日本 北海道支社では,高速道路の暫定2車線(片側1車線)区間のサービスレベルの向上や交通安全(正面衝突事故防止)対策の検討として,諸外国(スウェーデン等)で採用されている簡易な中央分離施設(ワイヤーロープ式防護柵)を試行導入した。ワイヤーロープ式防護柵とは,たわみ性防護柵のうち,ケーブル型防護柵に分類される。本報告では,道央自動車道 大沼公園IC~森IC間の約1.6kmに試行導入しているワイヤーロープ式防護柵の試行までの状況(国内での開発,フィールド試験,施工上の検討など)を報告した。