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J-GLOBAL ID:201302253835089312   整理番号:13A0238752

有機溶媒およびBurkholderia ambifaria YCJ01(バークホルデリア属細菌の系統株の1種)由来熱安定リパーゼ: 精製,特性およびマンデル酸のキラル分割への利用

An organic solvent and thermally stable lipase from Burkholderia ambifaria YCJ01: Purification, characteristics and application for chiral resolution of mandelic acid
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巻: 85-86  ページ: 105-110  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶媒耐性菌Burkholderia ambifaria YCJ01(バークホルデリア属細菌の系統株の1種)をDMSO多含媒体によって新たに単離した。そのYCJ01株由来リパーゼを精製し,SDS-PAGEによって見かけ上34kDaの均質性分子マスであることを確認した。この精製リパーゼは,60°C,pH7.5において最大活性を示した。リパーゼは,55°C以下で7日間または30°Cで60日間は極めて安定(初期活性の80.3%を保持)であった。PMSFはリパーゼ活性を有意に阻害したが,EDTAはリパーゼ活性に何ら影響を与えなかった。驚くべきことは,リパーゼがテストした殆どの親水性および疎水性溶媒(25%,v/v)に対して60日間に亘り明らかな超安定性を示し,B.cepacia S31由来アルカリ性リパーゼとは違って異なる最適pHを示した。リパーゼは,理論変換収率50%においてeep=99.9%およびees=99.9%を示し,マンデル酸のS-異性体に対して優れたエナンチオ選択的エステル交換を示した。この結果,本リパーゼは有機合成および製薬工業に利用可能な生物触媒として有望であることが示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  微生物の生化学 
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