抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DME(ジメチルエーテル)-空気混合気の常圧下における低温着火機構の解明を目指した。自発着火の様子全容を観察できるように反応管を改善して完全透明にした上で自発着火が起こる条件及び過程を捉え,数値的検討を加えた。温度(T)-等価比面において2つの明確な領域が同定された。即ち,(1)周期的着火を示す着火領域,(2)着火の無い安定な酸化領域である。着火動力学を調べるためガス混合物と反応器の間の熱移動に従ったプラグフローモデルを用いて計算を行った。このモデルは着火限界を良く予測するが冷炎から熱炎への遷移を予測するのは失敗した。