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J-GLOBAL ID：201502263805878584   整理番号：15A0425269

花き生産における光の高度利用技術の開発 第3章 LED等新光源を利用する主要花き難防除害虫の防除技術の開発 2 難防除害虫対策としてのUV-B照射による効果と影響(5)カーネーション栽培におけるUV-B照射とハダニ類の発生消長

著者 (3件)： 大島洋一 (長野県野菜花き試) ,  大澤健治 (長野県野菜花き試) ,  小川瞬 (長野県野菜花き試)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 533  ページ： 79-81  発行年： 2015年02月27日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)UV-B夜間照射時の放射照度と照射時間がナミハダニの消長に及ぼす影響:場内試験での栽植密度の低いカーネーション栽培で,床面での放射照度10μW・cm^-2及び20μW・cm^-2で,夜間に3時間以上のUV-Bを照射することにより,放飼したナミハダニの密度を大幅に抑制する効果がみられた。また,放射照度10μW・cm^-2と,20μW・cm^-2のUV-B照射では,供試品種‘アメリカ’の葉焼け等の障害は発生しなかった。(イ)現地栽培施設におけるUV-B照射がナミハダニ発生消長に及ぼす影響:現地栽培施設において,カーネーション茎頂部での放射照度10μW・cm^-2を想定して,UV-Bを夜間10時間照射することにより,カーネーションのナミハダニの密度を抑制する効果がみられた。また,供試した‘トニックゴーレム’と‘ムーンライト’2品種の植物体の障害は認められなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 発生生態 ,  *紫外線照射 ,  紫外線 ,  害虫 ,  *害虫防除 ,  *ナミハダニ ,  生息密度 ,  栽植密度 ,  カーネーション ,  放射照度
準シソーラス用語： 発生消長 ,  *UV-B放射 ,  UV-B ,  難防除害虫

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  物理的防除一般  (FC05041D)

タイトルに関連する用語 (11件)： 花き ,  開発 ,  LED ,  難防除害虫 ,  防除技術 ,  対策 ,  UV-B ,  カーネーション ,  栽培 ,  ハダニ類 ,  発生消長