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J-GLOBAL ID:201602213097530911   整理番号:16A1379834

カルシウム処理後の低硫黄Al-キルド鋼におけるCaS-Al2O3介在物の生成機構

Formation Mechanism of CaS-Al2O3 Inclusions in Low Sulfur Al-Killed Steel After Calcium Treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1217-1227  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Al-キルド鋼においてカルシウム処理にて改質したアルミナ介在物の実験室実験を1873K(1600°C)にて実施,カルシウム添加1,5,10分後の鋼材中の介在物を特徴づけた。結果は,カルシウム処理後の介在物のタイプが鋼の硫黄とT.O含有量により決まる事を示している。CaS-Al介在物は,高い硫黄と低T.O含有量にて出現した。CaSとAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>間の質量比を鋼のT.CaおよびT.O含有量により決定した。介在物の組成に対するカルシウム添加後の保持時間の影響は極く僅かであった。カルシウム処理後のCaS-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>介在物生成の熱力学について考察,簡単な生成機構を提案した。さらに,介在物中のCaO,Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,CaS含有量を硫黄,全カルシウム(T.Ca),T.O含有量から予測,CaO含有量はS/T.Oの増加と共に減少する事が判った。一方,(%CaS)/(%Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)<sup>1/3</sup>はT.Ca/T.O.の増加とともに増加する。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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その他の金属組織学 

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