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J-GLOBAL ID:201602215944863650   整理番号:16A0109340

クロレラ(Chlorella vulgaris)由来の新規トリペプチドは酸化防止活性により皮膚ホメオスタシスを調節する

A Novel Tripeptide Derived from Chlorella vulgaris Regulates Skin Homeostasis Through Antioxidant Activity
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 2476-2480  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W2374A  ISSN: 1947-2935  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海産緑藻類クロレラ(Chlores vulgaris)は有害な環境ストレスに対する防護用に機能的栄養物や関連する生物活性ペプチドを含む二次代謝産物を生産することから,クロレラ抽出物は,紫外線照射や反応性酸素種(ROS)に対する防護による皮膚ホメオスタシスにとって有益である可能性を示唆した。本研究では,LC-MS/MS及びNMRを用いてクロレラからシステイン・アラニン・セリン(CAS)のトリペプチドを同定し,本CASトリペプチドがROSから皮膚細胞を防護できるか否かを調べた。CASトリペプチドをヒト皮膚細胞系株に添加して,この処理が酸化防止遺伝子のアップレギュレーションの原因になった。さらに,著者らは,プロコラーゲンCエンドペプチダーゼエンハンサー(PCOLCE)蛋白質生産の著しい誘発があり,これがCASトリペプチドへの曝露によってスキンファーミングと結びつくことを確認した。これらを統合した結果は,微小藻類由来のCASトリペプチドが酸化防止活性を通じた皮膚ホメオスタシスの調節にとって価値ある生物材料であるかもしれないことを示唆した。
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  医用素材  ,  化粧品 
物質索引 (1件):
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