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J-GLOBAL ID:201602223838480338   整理番号:16A1253856

関節リウマチ患者の血清におけるケモカインリガンド19の発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of serum C-C chemokine ligand 19 levels in patients with rheumatoid arthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 667-671  発行年: 2016年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;本研究では,リウマチ性関節炎(RA)患者の血清におけるケモカインリガンド19(CCL19)の発現レベルと臨床的意義を検討する。方法;酵素結合免疫吸着測定法を用いてRA患者と健康対照血清のCCL19の発現レベルを測定し、患者の臨床及び実験室の資料を収集し、フローサイトメトリーにより患者末梢血B細胞及び記憶B細胞亜群の割合を測定した。異なる臨床的特徴を有するRA患者の血清CCL19発現レベルを比較し、血清CCL19レベルと臨床及び実験室指標、B細胞及び記憶B細胞亜群間の相関性を分析した。データ分析は独立サンプルT検定、対T検定、PEARSONとスピアマン相関分析を採用した。【結果】;RA患者の血清におけるCCL19(P<0.001)の高発現は,治療後のRA患者におけるCCL19の発現を有意に減少させた(P<0.001)。CCL19と赤血球沈降速度(ERYTHROCYTE SEDIMENTATION RATE,ESR),C反応性蛋白(C-REACTIVE PROTEIN,CRP),28個の関節の疾患活動度採点(DISEASE ACTIVITY SCORE IN 28 JOINTS,DAS28)は相関性がなかった(P > 0.05)。しかし、リウマチ因子(RHEUMATOID FACTOR,RF)、抗環状シトルリンペプチド(CYCLIC CITRULLINATED PEPTIDE,CCP)抗体レベルと有意な相関があった(R=0.42,P=0.002;R=0.33,P=0.013)。抗CCP抗体陽性群のCCL19レベルは抗CCP抗体陰性群より有意に高く、RF陽性群はRF陰性群より高く、高、低疾患活動群及び早期と非早期RA群の間には統計学的有意差がなかった。CCL19は末梢血CD19+,CD27+,D27-,CD27+ +,CD27+ -,CD27-IGD+,CD27-IGD-B細胞の割合と有意な相関はなかった(P>0.05)。健常対照と比較して,CD27+ IGD+,CD27+ IGD-,CD27+ B細胞の割合は,RA患者で有意に減少した。結論;血清CCL19レベルはRA患者の免疫活動状態を反映でき、RA患者のB細胞抗体分泌の機能状態を反映でき、それによってRA臨床治療策略の選択を指導する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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