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J-GLOBAL ID：201602230175489881   整理番号：16A0606414

生物鉱化(炭酸カルシウム)ポリビニルピロリドン(PVP)・カルボキシメチルセルロース(CMC)ヒドロゲルの細胞毒性に関する性質

Properties of biomineralized (CaCO₃) PVP-CMC hydrogel with reference to its cytotoxicity

著者 (5件)： SHAH Rushita (Tomas Bata Univ. in Zlin, Zlin, CZE) ,  SAHA Nabanita (Tomas Bata Univ. in Zlin, Zlin, CZE) ,  KUCEKOVA Zdenka (Tomas Bata Univ. in Zlin, Zlin, CZE) ,  HUMPOLICEK Petr (Tomas Bata Univ. in Zlin, Zlin, CZE) ,  SAHA Petr (Tomas Bata Univ. in Zlin, Zlin, CZE)
資料名： International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials  (International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials)
巻： 65  号： 10/14  ページ： 619-628  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： E0723A  ISSN： 0091-4037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスの初期胚繊維細胞を使用した細胞毒分析での生物鉱化(炭酸カルシウム)ポリビニルピロリドン・カルボキシメチルセルロースヒドロゲル(I-Xと表示)の性質に注目した。生物鉱化試料(VII-X)は,80%以上の細胞生存率を示し,さらなる評価を実施した。Fourier変換赤外線分光と広角X線解析の結果は,ポリビニルピロリドン・カルボキシメチルセルロースヒドロゲルマトリックス中での脱炭酸カルシウムを示唆していた。走査型電子顕微鏡により,モルホロジーの変化や空孔径が判明し(VIIとVIII:1-12μm,IX:10-70μm,X:70-170μm),熱天秤により,炭酸カルシウム分解の概要が確定された。試料(VIIからX)の引張弾性率が0.04から1.0GPaであることが分かり,海綿状骨の弾性率に事実上相当していた。

シソーラス用語： *鉱化作用 ,  無機化 ,  ポリビニルピロリドン ,  カルボキシメチルセルロース ,  *ヒドロゲル ,  *細胞毒性 ,  炭酸カルシウム ,  *生存率 ,  熱天秤 ,  *弾性係数 ,  引張強さ ,  海綿骨
準シソーラス用語： バイオミネラリゼーション ,  引張弾性率 ,  細胞生存率

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 生物 ,  鉱化 ,  炭酸カルシウム ,  ポリビニルピロリドン ,  PVP ,  カルボキシメチルセルロース ,  CMC ,  ヒドロゲル ,  細胞毒性 ,  性質