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J-GLOBAL ID:201602239026266322   整理番号:16A0837763

増進光触媒Z-スキーム全水分解用TiO2/C3N4ヘテロ構造の成形

Fabrication of TiO2/C3N4 heterostructure for enhanced photocatalytic Z-scheme overall water splitting
著者 (7件):
資料名:
巻: 191  ページ: 130-137  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半導体に基づいたZ-スキーム全水分解は,再生可能資源からの水素製造用に広く研究されている。Z-スキームは,二つの異なる種類の半導体光触媒及び密接関連酸化-還元プロセスを含む。しかしながら,二つの分離光触媒プロセスは,良好製造及び担体の分離を要する。このことは全水分解効率を大きく制限する。ここに,光発生電荷担体の再結合問題を解決するため,TiO2/C3N4ヘテロ結合を合成する1段階水熱プロセスを開発した。層状g-C3N4は,露出(001)ファセットを有するアナターゼTiO2不均一核生成用テンプレート及び指針を提供した。一方,バルクg-C3N4は,TiO2成長を伴う自己剥離により,より厚いナノシートに変わった。露出TiO2(001)ファセットを有するヘテロ結合は,光発生担体の効率的分離を確実にした。このことは,従って,光触媒水素発生を増進した。WO3及びBiVO4を,酸素発生の半反応用光触媒として選んだ。適宜なレドックス媒質,すなわち,I-/IO-3あるいはFe2+/Fe3+により,H2及びO2への全水分解が達成できた。β-Ni(OH)2が酸素発生光触媒に負荷された場合,Z-スキーム水分解の効率は大きく増進した。LEDsの単色光照射下で,TiO2/C3N4,β-Ni(OH)2/WO3(PtOx)及びI-/IO-3システムのZ-スキームに対する見かけの量子効率(AQE)値は,365nm及び405nmでそれぞれ4.94%及び4.01%であった。増進Z-スキーム全水分解用ヘテロ結合戦略は,全水分解用複合システムの設計に関するいくつかのヒントを与える。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学一般 
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