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J-GLOBAL ID:201602240222154293   整理番号:16A0711888

炭化水素プロトン交換膜(PEM)の表面親水性/疎水性の調整

Tuning surface hydrophilicity/hydrophobicity of hydrocarbon proton exchange membranes (PEMs)
著者 (5件):
資料名:
巻: 466  ページ: 168-177  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素ベースプロトン交換膜(PEM)の種々の代表的なクラスの表面親水性に及ぼすアニーリングの影響について検討した。すべてのケースで,昇温時のアニーリング後にはより親水性の膜表面が発展した。アニーリング時間も,異なる方法で,PEMのクラスに依存して,幾分影響を及ぼした。より長いアニーリング時間では,結果的に,共重合されスルホン化されたポリ(エーテルエーテルケトン)(SPEEK-HQ)について,より親水性膜表面が得られ,一方,スルホン化ポリ(アリールエーテルエーテルケトン)(Ph-SPEEK),スルホン化ポリ(アリールエーテルエーテルケトンケトン)(Ph-m-SPEEKK),スルホン化ポリ(アリールエーテルエーテルニトライト)(SPAEEN-B)中では逆の挙動が起こった。アニーリング時の表面親水性の増大は,Eisenberg-Hird-Mooreモデル(EHM)に従うと,イオンクラスタ分解の結果であった。表面親水性が増大したことは,接触角(CA)測定によって支持され,クラスタ分解は,ATR-FTIRはもとより,角度依存性XPSを用いて異なる表面深さの内部で原子硫黄(スルホン酸)のレベルをプロービングすることにより補助的に支持された。膜の酸性化により,強く結合した残留溶媒(ジメチルアセトアミド,DMAc)とPEMスルホン酸基間で生起する水素結合が消失することにより,より親水性の表面が導かれた。アニーリングや酸性化による,PEMの親水性/疎水性の物理化学的調整の検討により,燃料電池(FC)における膜電極組織体(MEA)作製を向上させるための洞察が得られた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  固-液界面 
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