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J-GLOBAL ID:201602242807480553   整理番号:16A0319460

飲用水の水源,浙江省(中国)における動物プランクトン群集とその関連の特性環境因子【Powered by NICT】

Characteristics of the zooplankton community and their association with environmental factors in drinking water sources,Zhejiang Province,China
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号: 21  ページ: 7219-7228  発行年: 2015年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究は,動物プランクトン群落構造の特性との種々の飲用水源中の環境因子とのそれらの関連性を理解することを目指した。中国のせっ江省における2の飲用水源(8河川8貯水池)からの動物プランクトン,2010年1月から2011年10月した季節的調査。全動物プランクトン(8輪虫類,5枝角類,5キクロプス亜目,および3カラヌス目)の21優占種(属)が記録された。動物プランクトンの各群における一次優占種はPolyarthra trigla,Bosmina longirostris,Thermocyclops dybowskiiとかいあし類Sinocalanus dorriiであった。主要種(属)の9種が水の栄養状態の同一時間指標種であった。しばしば栄養状態の指標種がより多く,より包括的な河川の栄養レベル指数(TLIc)(P<0.01)であった。2年間の研究期間にわたって,河川と貯水池における動物プランクトンの平均密度は345.2L~(-1)及び199.4L~(-1)であった,一方,バイオマスは0.667mg/Lと0.421mg/Lであった。輪虫類とかいあし類ノープリウスは河川と貯留層の両方について,87.9%と88.3%の密度を表すをそれぞれ支配した。甲殻類は主にキクロプス亜目,河川におけるカラヌス目の2倍のバイオマスを有していたが,一方,カラヌス目は貯水池のキクロプス亜目の2倍のバイオマスを有していた。変動の河川群集密度(バイオマス)係数は158.2%と325.5%の間の範囲であったが,貯水池のそれは107.8%と345.2%の間であった。段階的回帰分析の結果は,動物プランクトン群集と水質因子の密度(バイオマス)との間の相関係数は,貯留層(P<0.05)よりも河川(P<0.01)の方がはるかに高いことを示した。全リン(TP)及びアンモニア窒素は,主に河川と全ての有効な回帰方程式における貯留層にそれぞれ発生した。経路決定係数分析は河川中のTPとクロロフィルa(Chl.a)含有量は,動物プランクトン(輪虫類,カイアシ類ノープリウス,とCyclops)の個体群動態に及ぼす正の効果を持つことを示したが,溶存酸素量は負の影響を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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水産生物学一般  ,  プランクトン  ,  個体群生態学  ,  動物生態学一般 

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