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J-GLOBAL ID：201602244066725147   整理番号：16A1234216

BOMBYX MORIのバキュロウイルス発現システムを用いて,ウシインターフェロンΑとインターフェロンΑ1を発現させた。【JST・京大機械翻訳】

Expression of Bovine Interferon α and λ1 Using Bombyx mori Baculovirus Expression System

著者 (6件)： Lyu Yanna (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Yang Xin (Biotechnology Research Institute, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Li Yinu (Biotechnology Research Institute, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Hu Xiaoyuan (Biotechnology Research Institute, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Zhang Zhifang (Biotechnology Research Institute, Chinese Academy of Agricultural Sciences) ,  Yi Yongzhu (Jiangsu University of Science and Technology)
資料名： Canye Kexue  (Canye Kexue)
巻： 42  号： 4  ページ： 681-687  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2131A  ISSN： 0257-4799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ウシインターフェロンは各種タイプのウシ伝染性疾患の予防と治療に用いることができる。カイコガのバキュロウイルス発現システムを用いて,ウシインターフェロンΑ(BOIFN-Α)とウシΛ1インターフェロン(BOIFN-Λ1)を発現させた。最初に,BOIFN-ΑとBOIFN-Λ1のコード配列を最適化し,合成したBOIFN-ΑとBOIFN-Λ1遺伝子のコドン適応指数(CAI)値を最適化し,カイコの発現により適していることを示した。そして,翻訳後のアミノ酸配列は,オリジナルアミノ酸配列と完全に一致した。最適化された2つの遺伝子配列を,バキュロウイルスベクター転移PVLにクローン化し,ORFORFを欠失させた親本杆状ウイルスベクターBMBACMIDと共形質移入した。相同-ΑとBOIFN-Λ1遺伝子を相同組換によりバキュロウイルスの多遺伝子プロモーターに挿入し,組換えウイルスウイルス-BOIFN-ΑとRBMBAC-BOIFN-Λ1を得た。精製した組換えウイルスを用いて、カイコの5齢幼虫に融合し、BOIFN-ΑとBOIFN-Λ1インターフェロンを発現させ、PCRにより、2つの標的タンパク質遺伝子のカイコ内での複製を同定した。微量-GFP発現システムにおける微量の発現は,1.0×106U/MLに達し,組換えBOIFN-Λ1の力価は5.01×104U/MLであった。実験結果により、カイコのバキュロウイルス発現システムを利用して、カイコ内にウシΑインターフェロン及びウシΛ1インターフェロンを発現することは、インターフェロン製剤の生産において、より安価で、効率的な方法であることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *インターフェロン ,  相同組換 ,  幼虫 ,  クローン ,  プロモーター領域 ,  コドン ,  カイコガ ,  *ウイルス ,  アミノ酸配列 ,  *バキュロウイルス科 ,  トランスフェクション
準シソーラス用語： 組換ウイルス ,  ウイルスベクター ,  遺伝子配列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Bovine interferon ,  Baculovirus expression system ,  Bombyx mori ,  Antiviral activity

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： バキュロウイルス ,  発現 ,  ウシ ,  インターフェロンα ,  インターフェロン