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J-GLOBAL ID:201602247776762966   整理番号:16A0751148

エピトープおよびアルギニンのグラフトによる細胞内蛋白質-蛋白質相互作用阻害剤の分子足場としての環化ヘリックス-ループ-ヘリックスペプチド

A Cyclized Helix-Loop-Helix Peptide as a Molecular Scaffold for the Design of Inhibitors of Intracellular Protein-Protein Interactions by Epitope and Arginine Grafting
著者 (15件):
資料名:
巻: 55  号: 36  ページ: 10612-10615  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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分子内蛋白質-蛋白質相互作用(PPIs)の阻害剤の設計は化学生物学および医薬発見におけるチャレンジである。環化したヘリックス-ループ-ヘリックス(cHLH)ペプチドを細胞透過性PPI阻害剤形成のための足場とし,結合活性を与えるためのエピトープと細胞透過性を与えるのためのアルギニンをこれにグラフトさせる2個のグラフティングを提案した。p53-HDM2相互作用の阻害のため,p53エピトープをC末端ヘリックスにグラフトし,もう1個のヘリックスには6個のArg残基をグラフトした。設計したペプチドcHLHp53-Rはこの相互作用に対し強い阻害活性を示し,コンピュータ解析はHDM2に対する結合モードを示唆した。蛍光標識したcHLHp53-R細胞の共焦点顕微鏡イメージは細胞膜透過性とサイトゾルへの局在化を示した。本ペプチドはHCT116およびLnCap腫瘍細胞の増殖を阻害した。よく構築されたペプチド足場への2官能グラフティングストラテジは細胞内PPIsのための阻害剤の生成を容易にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子構造  ,  酵素一般  ,  薬物の相互作用 
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