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J-GLOBAL ID：201602249129570716   整理番号：16A1143790

抵抗推定手法を用いた車載CAN(Controller Area Network)でのワイヤ短絡欠陥の位置検出

Locating Wire Short Fault for In-Vehicle Controller Area Network with Resistance Estimation Approach

著者 (5件)： DU Xinyu (General Motors Global R&D) ,  JIANG Shengbing (General Motors Global R&D) ,  NAGOSE Atul (General Motors Global R&D) ,  ZHANG Yilu (General Motors Global R&D) ,  WIENCKOWSKI Natalie (General Motors Co.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 7P  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規のフィーチャへの顧客要求の増加に伴い,電気制御ユニット(ECU),アクチュエータ,センサは最近の自動車では増加している。これらの構成要素は各種の通信ネットワークを介して連結されており,高度の信号インテグリティを要求している。しかしネットワークを構成するワイヤ及びコネクタは品質,設計,組立の問題から故障の危険があり,さらに厳しい環境により摩耗することもある。車載CAN上のワイヤ短絡は,電気制御ユニット(ECU)間の通信に影響を与え,車両制御に悪影響を及ぼす。故障,特に間欠故障は見つけにくい。本文では,車載CANバスの等価回路モデルを配線短絡故障シナリオ用に開発した。バス抵抗が推定され,故障を特定するための抵抗-距離マッピング手法が提案された。実験は2013年型キャデラックSRXのCANフレームで実施された。結果から開発された手法は他の既存の方法に比較して,ロバストで,正確で,低コストである。本文で提示された手法は,CAN配線短絡故障のトラブルシューティング時間を短縮し,顧客が不便を感じる前に早期発見を可能にする。

シソーラス用語： *自動車 ,  規格 ,  電線 ,  *短絡【電気】 ,  母線
準シソーラス用語： *CAN ,  短絡箇所位置検出 ,  抵抗-距離マッピング ,  電気制御ユニット ,  CANバス ,  トポロジー

分類 (1件)： 電装品  (QG03070C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 推定 ,  手法 ,  車載 ,  Can ,  ワイヤ ,  短絡 ,  欠陥 ,  位置検出