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J-GLOBAL ID:201602250328923009   整理番号:16A1202327

狭いバンドギャップを有するD-A-A型規則性三元ポリマーの合成と特性評価及び高性能ポリマー太陽電池への応用

Synthesis and characterization of D-A-A type regular terpolymers with narrowed band-gap and their application in high performance polymer solar cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  ページ: 237-243  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PBDT-DTQとPIDT-DTQの2つの新規なD-A-A型規則性三元ポリマーを設計し合成したが,ここで,ベンゾジチオフェンとインダセノジチオフェンの構築要素をD単位として用い,キノキサリンの構築単位をA単位として導入した。ポリマー骨格内での強い分子内電荷移動効果に起因して,狭いバンドギャップで320~800nmにわたる非常に広い吸収スペクトルが,その対応するD-A型ポリマーとは対照的に,開発したD-A-A型ポリマーについて得られた。一方,PBDT-DTQと比較して,PIDT-DTQは,より深いHOMOエネルギーレベルと,より高い電荷キャリア移動度も示した。PBDT-DTQとPIDT-DTQの光起電力特性を詳細に調べるために,ITO/PEDOT:PSS/活性層/Ca/Alの構造を有するバルクヘテロ接合ポリマー太陽電池を作製した。PBDT-DTQ系太陽電池は,3.84%の中程度のPCE値を示したが,しかし,PIDT-DTQ系素子では,11.42mA/cm2の増加したJsc,0.86VのVoc,及び.65.77%のFFが達成され,最高6.41%のPCEをもたらした。ここでの結果は,電子ドナー材料としての規則性三元ポリマーの使用は,ポリマーの吸収を広げ,そしてPSCの光起電力性能を向上させる効率的な方法であり得ることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物の薄膜  ,  太陽電池  ,  光伝導,光起電力  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 

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