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J-GLOBAL ID：201602252834255512   整理番号：16A0959537

コメット及び小核アッセイに基づく飲用水処理併用ろ過池逆洗水リサイクル技術の評価【Powered by NICT】

Evaluation of drinking water treatment combined filter backwash water recycling technology based on comet and micronucleus assay

著者 (6件)： Chen Ting (Harbin Institute of Technology) ,  Xu Yongpeng (Harbin Institute of Technology) ,  Liu Zhiquan (Harbin Institute of Technology) ,  Zhu Shijun (Harbin Institute of Technology) ,  Shi Wenxin (Harbin Institute of Technology) ,  Cui Fuyi (Harbin Institute of Technology)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 42  ページ： 61-70  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飲用水処理施設(WTP)に直接組み合わせフィルタ逆洗水(CFBW)のリサイクルは,汚染物質除去効率を強化するために実行可能な方法であると考えられているという事実に基づいて,二基のパイロットスケール飲用水処理システムからの水試料の遺伝毒性,併用逆洗水のリサイクルと,従来のプロセスと他の一つを評価するために開発したものである。コメットおよび小核(MN)アッセイの統合的アプローチが,本研究における水性遺伝毒性を調べるためにゼブラフィッシュ(Danio rerio)を用いた。リサイクルプロセスの全有機炭素(TOC),溶存有機炭素(DOC)およびトリハロメタン生成能(THMFP)は,従来のプロセスのそれより低かった。すべての結果は,従来とリサイクルプロセスの間に統計的に有意差(P > 0.05)ではないことを示し,リサイクルプロセスからの水試料の遺伝毒性を,15日間連続リサイクル試験には蓄積しなかったことを示した。は水とDNA損傷スコアのTOC,DOC,UV(254),とTHMFPsの濃度の間の相関は,0.68年,0.63年,0.28年,および0.64の対応するR 2値を持つことは注目に値する。それにもかかわらず,殺菌後の全ての水試料のDNA鎖切断とMN頻度の両方が二処理ユニットからの水試料の殺菌により形成される消毒副生成物(DBPs)はDNA損傷を増加させることを意味するよりも高かった。コメットおよびMN試験の両方をリサイクルプロセスを遺伝毒性リスク,従来のプロセスに比べて増加しなかったことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水試料 ,  *小核 ,  遺伝毒性 ,  *用水処理 ,  *飲用水 ,  殺菌 ,  ゼブラフィッシュ ,  *濾過池 ,  *リサイクル ,  DNA鎖切断 ,  TOC【炭素】 ,  *逆流洗浄 ,  DNA損傷
準シソーラス用語： 消毒副生成物 ,  汚染除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 複合フィルタ逆流洗浄水 ,  飲料水処理 ,  遺伝毒性 ,  コメットアッセイ ,  小核

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (9件)： コメット ,  小核 ,  アッセイ ,  飲用水処理 ,  併用 ,  ろ過池 ,  逆洗水 ,  リサイクル ,  評価