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J-GLOBAL ID:201602255379859953   整理番号:16A0712052

A-サイトサマリウムドープされたBiFeO3セラミックスの太陽光発電効果の強化:ドメイン構造と電子状態の役割

Enhanced photovoltaic effects in A-site samarium doped BiFeO3 ceramics: The roles of domain structure and electronic state
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1149-1157  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,近紫外(λ=405nm)光照射下でのITO膜と(Bi1-xSmx)FeO3(X=0.0,0.05,0.10)セラミックス(BFO100xSm)の太陽光発電(PV)応答性の強化を検討した。マイクロラマン散乱,高分解能透過型電子顕微鏡,およびシンクロトロンX線吸収分光法(XAS)によって,セラミックスを評価した。傾斜FeO6八面体と菱面体R3Cの対称性が確認された。鉄K-端吸収スペクトルは,A-サイトへのSM3+置換が増加すると,より高いエネルギーに向かってわずかなシフトを示した。酸素K-端XASは,O2pとSmのドーピングによる空いたFe3dとの交雑の増強を明らかにした。光学的バンドギャップは2.15~2.24eVの範囲内にある。ITO/BFO5Sm/Auヘテロ構造の太陽光発電の最大電力変換および外部量子効率は,それぞれ0.37%と4.1%に達した。PV応答性は,P-N接合モデルにより定量的に記述できる。ドメイン構造とO2pとFe3dの状態間の交雑はPV応答性に重要な役割を果たしている。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 

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