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J-GLOBAL ID:201602258951278299   整理番号:16A1074424

新規緑色大型藻類のアオノリ(Enteromorpha)における六価クロムのバイオ吸着の平衡と速度論的研究

Equilibrium and kinetics studies of hexavalent chromium biosorption on a novel green macroalgae Enteromorpha sp.
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1275-1294  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中から六価クロムのバイオ吸着のための新規アオノリ大型藻類バイオマス(EMAB)に焦点を当て,研究を行った。バイオ吸着剤は,フーリエ変換赤外分光法,エネルギー分散分光法,および走査電子顕微鏡法によって特徴付けた。pH,Cr(VI)イオンの初期濃度,バイオ吸着剤の投与量,および温度などの実験パラメータの影響を評価した。Cr(VI)の最大バイオ吸着能力はpH2.0で観察された。平衡状態での実験データのモデル化は,2つのパラメータ等温モデルを用いて行った。Langmuir等温式とFreundlich等温式はともに平衡データによく適合した。各種初期Cr(VI)濃度での結果,約160分の接触時間でバイオ吸着平衡に達した。速度論的データは,擬一次,擬二次,および粒子内拡散を含むモデルに適合した。疑似二次および粒子内拡散速度論モデルは,速度論データを適切に記述できた。さらに,熱力学的パラメータは,バイオ吸着プロセスが自発的,吸熱的,およびランダム性の増加を示した。以上の結果,EMABは水溶液中からCr(VI)を除去するための有効なバイオ吸着剤として使用できることを示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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