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J-GLOBAL ID:201602259746812035   整理番号:16A0999586

蒸発誘起自己組織化を介して調製したMnOxを組み込んだメソポーラスケイ酸塩,Mn-FDU-5の特異な特性

Unique characteristics of MnOx-incorporated mesoporous silicate, Mn-FDU-5, prepared via evaporation induced self assembly
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 57-65  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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様々なSi/Mn比を有するMnを含む3Dメソ構造化FDU-5(Ia3d)ケイ酸塩を,構造指向剤としてP123トリブロックコポリマーを用いて,室温で酸性条件下で蒸発誘起自己組織化(EISA)技術を用いて初めて合成した。この方法は,高度に酸性の合成条件下であっても,FDU-5の骨格内と骨格外の位置により多くのMnを完全に取り込むことを容易にする。Mn-FDU-5試料は300~500m2/gの表面積,0.42~0.55cm3/gの細孔容積及び4.1~4.9nmの狭い細孔径分布を有していた。Mn種と凝集したMn酸化物クラスターの均一分散がFIB-SEM顕微鏡写真から立証された。拡散反射UV-Vis,FTIR,TPR及びEPR分析などの相補的分析技術は,FDU-5と共存する異なるタイプのMn種(Mn2+,Mn3+及びMn3O4ナノ粒子)の性質に関する洞察を提供した。Mn-FDU-5材料は,酸化剤としてTBHPを用いたトランス-スチルベン(TS,~60%転化率)のトランス-スチルベンエポキシド(~64%選択率)へのエポキシ化のために活性であることを示した。Mn-FDU-5の活性(~45%TS転化率)は同量のMn(1wt%)を含むMCM-41とMCM-48担体で観察される活性と類似であるが,より高いエポキシド選択率(約64%)がMn-FDU-5で観察された。骨格外Mn3O4を伴ったMn(Mn2+,Mn3+)の混合酸化状態はTSエポキシ化を触媒するのに有利であった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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