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J-GLOBAL ID:201602260401666094   整理番号:16A0569531

空気/水界面でのジパルミトイルホスファチジルコリン及び1-パルミトイル-2-オレイルホスファチジルコリンとインスリンの二成分単分子層の表面相互作用,熱力学及びトポグラフィー

Surface interactions, thermodynamics and topography of binary monolayers of Insulin with dipalmitoylphosphatidylcholine and 1-palmitoyl-2-oleoylphosphatidylcholine at the air/water interface
著者 (3件):
資料名:
巻: 464  ページ: 264-276  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zn2+を含む溶液上の空気/水界面におけるインスリンとDPPC(ジパルミトイルホスファチジルコリン)又はPOCP(1-パルミトイル-2-オレイルホスファチジルコリン)の二成分Langmuir単分子層の分子充填,熱力学及び表面トポグラフィーを調べた。フィルム組成に伴う表面圧-平均分子面積等温線,表面圧縮弾性率及び表面(双極子)電位の変化により混和性と相互作用を解明した。ブリュースター角顕微鏡を用いて単分子層の表面トポグラフィーを可視化した。20mN/m以下において,インスリンはDPPC及びPOPCと調べたすべてのモル分率において(領域共存が見られる10mN/mでXINS=0.05でのフィルムを除いて)安定な均一なフィルムを形成する。20mN/m以上では,個々の成分を圧搾することなくすべての単分子層において混合相間の分離が生じた。圧縮下ではフィルムは粘弾性的あるいは動力学的にトラップされた組織形成を示しエントロピーーエンタルピー相殺で生じる膨張下でかなりの組成依存ヒステリシスをもたらす。インスリンとDPPCの自発的不利な相互作用は不利なエントロピー配列が打ち勝つ有利なエンタルピーにより駆動される: POPCを持つフィルムではエンタルピーとエントロピーの両効果は不利であった。表面トポグラフィーから比較的高い圧力においてストライプ様の領域の共存が明らかになった。インスリンと二つの主要な膜リン脂質の相互作用は細胞機能に関係するホルモンの情報伝達能力と関連して考えられるべき表面組織の組成依存長距離変化を引き起こす。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の薄膜  ,  液-気界面 
物質索引 (3件):
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