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J-GLOBAL ID:201602262948093640   整理番号:16A0628334

チベット高原におけるエンバク-カラスノエンドウ間作により調製した全混合飼料サイレージの発酵品質,好気性安定性及びin vitroガス生産に及ぼす糖蜜,乳酸菌及びプロピオン酸適用の影響

Effects of applying molasses, lactic acid bacteria and propionic acid on fermentation quality, aerobic stability and in vitro gas production of total mixed ration silage prepared with oat-common vetch intercrop on the Tibetan Plateau
著者 (6件):
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巻: 96  号:ページ: 1678-1685  発行年: 2016年03月30日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:この論文において,チベット高原においてエンバク-カラスノエンドウ間作により調製した全混合飼料(TMR)サイレージの発酵品質,好気性安定性及びin vitroガス生産に及ぼす糖蜜,乳酸菌及びプロピオン酸の影響を研究した。TMR(436g kg<sup>-1</sup>)乾物量(DM)を6実験的処理によりサイロに貯蔵した。すなわち,1)添加物なし(コントロール),2)糖蜜(M),3)接種剤(Lactobacillus plantarum)(L),4)プロピオン酸(P),5)糖蜜+プロピオン酸(MP)及び6)接種菌+プロピオン酸(LP)である。結果:全サイレージは45日間のサイロでの貯蔵後に低pH(<4.19)及びNH<sub>3</sub>-N含量及び高乳酸含量を随伴して良好に貯蔵された。L及びLPサイレージはLなしのサイレージよりも効率的発酵を受けた。P及びMPサイレージは乳酸生産を阻害した。好気性条件下で,M及びLサイレージは各々15及び74hで好気的安定性を低下した。これらの処理においてプロピオン酸を保持する全てのサイレージは好気性安定性を顕著に改善した(P<0.05)。72hのインキュベーション後に,全ての添加物処理はコントロールと比較して72hの累積ガス生産及びin vitro DM消化性(IVDMD)を増強した(P<0.05)。L処理はin vitro中性デタージェント繊維分解性を低下した(P<0.05)。結論:これらの知見により,エンバク-カラスノエンドウ間作により調製したTMRは良好に貯蔵されることを示した。プロピオン酸は乳酸菌と適合したが,併用した時,これらはエンバク-カラスノエンドウ間作により調製したTMRサイレージの発酵,好気性安定性及びin vitro消化性にわずかな影響を及ぼした。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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粗飼料  ,  特殊飼料 
タイトルに関連する用語 (12件):
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