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J-GLOBAL ID:201602264259461581   整理番号:16A1312131

成木は,病原性土壌菌類の出現頻度の調節により,同種の稚樹において密度依存死を引き起す

Adult trees cause density-dependent mortality in conspecific seedlings by regulating the frequency of pathogenic soil fungi
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 12  ページ: 1448-1456  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W1157A  ISSN: 1461-023X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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負の密度依存稚樹死は,熱帯,亜熱帯,ならびに,温帯の森林において,主要な駆動因としての土壌菌類により,広範に見られている。本研究で,著者たちは,如何に,寄主密度が土壌菌群集の構成に影響し,その結果,植物土壌間フィードバックの長さに作用するかを調査した。1ヘクタールの6つの永久調査区におけるフィールド・センサスにおいて,著者たちは,同種の成木により囲まれた新たに芽を出した稚樹ほど,生存がかなりより少ないことを認めた。土壌中の病原性真菌の相対存在量は,9つの樹種の内の5樹種において同種の樹木密度の増加と共に減少した。成木密度がより高い場所で根周辺に土壌病原性真菌がより集積しており,このより大きな病原性真菌の出現頻度は,より少ない稚樹の生存を伴った。著者たちの結果は,樹木密度が如何に土壌病原性真菌の個体数に影響するか,そして,それが,稚樹の生存における群落レベルと個体数レベルの補償動向に寄与する植物土壌間フィードバックを創出することを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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植物生態学  ,  土壌生物 

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