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J-GLOBAL ID:201602264273034113   整理番号:16A0516456

バルク光開始の銅(I)触媒アジド-アルキン環状付加(CuAAC)重合の動力学

Kinetics of bulk photo-initiated copper(i)-catalyzed azide-alkyne cycloaddition (CuAAC) polymerizations
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 603-612  発行年: 2016年01月21日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銅(I)触媒作用のアジド-アルキン環状付加(CuAAC)反応を基にした重合の光開始は,時空制御を可能にした。そして,機械的に強く,高度にガラス質の光ポリマーを形成する。ここで,著者らは単量体の物理化学的性質,銅塩と光開始剤の型と濃度,光強度,露出時間と溶媒成分のような組織的変異によって光-CuAAC重合動力学に影響するいくつかの重要因子を調査した。即時のFourier変換赤外分光法(FTIR)をin situで重合速度を監視するために利用した。脂肪族,芳香族,エーテルあるいはカルバミン酸エステルのどちらか一つの置換基を含む6つの異なる二官能アジ化物単量体と4つの異なる三官能アルキン単量体を合成し,重合した。単量体中のエーテル成分によってカルバミン酸エステル構造の取り替えによって,同様な照射条件下で65%から90%の転化率が増加した。より固い単量体とより高い粘性混合物を生じるカルバミン酸エステルは,鎖移動度と拡散がCuAAC網目形成動力学を決める主要な因子であることを示唆する。光開始速度を,光還元ステップのいろいろな側面を変えることによって操作した。最後に,銅触媒と光開始剤の両方に対して,官能基につき3モル%より上の負荷が濃度についてほとんど速度依存性を示さなかった。一方,3モル%より下の負荷は1番の順序で速度依存性を示した。さらにまた,カンファーキノンからなる光開始システムが400~500nmで光露出75mWcm-2の1分のみ照射後に暗くした際に,60%転化率となった。そして,銅(I)触媒の寿命と逐次成長重合の性質の組み合わせによって可能であるCuAAC光重合の独特な特徴を強調した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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重付加  ,  反応速度論・触媒一般 
物質索引 (15件):
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