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J-GLOBAL ID:201602265637024327   整理番号:16A1379854

生産においてSiとMnで脱酸したスプリング鋼に対するCaO-SiO2-Al2O3-MgOスラグの最適組成

Optimum Composition of CaO-SiO2-Al2O3-MgO Slag for Spring Steel Deoxidized by Si and Mn in Production
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1435-1444  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶鋼中の介在物の組成と酸素,アルミニウム,硫黄含有量との関係について熱力学とFactStageソフトウェアにより全体的考察を行った。次にスラグの最適組成を求め,精錬スラグ系の成分活性を分析した。最後に,計算結果に基づいた実験を行った。この関係によれば,精錬スラグを可能な限り低融点温度[≦1673K(≦1400°C)]領域において塩基度R(R=CaO/SiO<sub>2</sub>,体積%による)とC/A(C/A=CaO/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,体積%による)の改善につなげる事が達成できた。CaO-SiO<sub>2</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-MgOスラグの場合,最適組成はそれぞれMgO:5~9%,CaO:47.4~50.2%,SiO<sub>2</sub>:41.9~45.6%,Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>:≦2.79%であり,その塩基度は1.0~1.19の範囲にあり,C/Aは9.0より大きい。精錬スラグの最適組成により,介在物の塑性および[O],[Al],と[S]含有量を効果的に制御可能で,スプリング鋼材ロッドにて高い清浄度の達成が可能な事を実験にて証明できた。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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製鋼 

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