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J-GLOBAL ID:201602266727932399   整理番号:16A1339661

比色生物検知プラットホームとしての固有ペルオキシダーゼ-様活性を持つ蛋白質-金属有機骨格ハイブリッド複合体

Protein-Metal Organic Framework Hybrid Composites with Intrinsic Peroxidase-like Activity as a Colorimetric Biosensing Platform
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 29052-29061  発行年: 2016年10月26日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然酵素はいくつかの短所(酵素自動分解,低触媒活性,低リカバリー,および環境変化への低安定性)を持つことから,本研究では,人工酵素模倣体の開発を検討した。すなわち,ウシヘモグロビン(BHb)およびゼオライトイミダゾール骨格-8(ZIF-8)をモデル反応系として用いることによって,ヘム蛋白質-金属有機骨格ハイブリッド複合体(H-MOFs)の簡単なワンポット合成法を開発した。その結果,新しいハイブリッド複合体は,遊離BHbに比べてペルオキシダーゼ-様活性が42.3%も増強された。H-MOS基盤比色生物検知プラットホームを構築し,過酸化水素およびフェノールの迅速・高感度検出に適用した。各被検体の検出下限は1.0μMで,裸眼による広線形域(過酸化水素で0~800μM,フェノールでは0~200μM)の可視化が可能であった。また,このプラットホームを用いて細胞中の微量過酸化水素および汚水中のフェノール含量の高感度かつ選択的可視化に成功した。H-MOSの安定性も調べ,その活性維持したままの優れた再現性および再循環性が確認された。更に,他のヘム蛋白質(西洋ワサビペルオキシダーゼ,ミオグロビン)を用いてH-MOFsの利用性検討した結果,触媒活性はそれぞれ291%および273%に増強された。
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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