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J-GLOBAL ID：201602266758914056   整理番号：16A0529172

L-バリン-L-イソロイジン系中における固相

Solid Phases in the System L-Valine-L-Isoleucine

著者 (5件)： ISAKOV Anton I. (Saint Petersburg State Univ., Saint Petersburg, RUS) ,  KOTELNIKOVA Elena N. (Saint Petersburg State Univ., Saint Petersburg, RUS) ,  MUENZBERG Stephan (Max Planck Inst. for Dynamics of Complex Technical Systems, Magdeburg, DEU) ,  BOCHAROV Sergey N. (Saint Petersburg State Univ., Saint Petersburg, RUS) ,  LORENZ Heike (Max Planck Inst. for Dynamics of Complex Technical Systems, Magdeburg, DEU)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 16  号： 5  ページ： 2653-2661  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,粉末X線回折を用いて,L-バリン(L-Val)-L-イソロイジン(L-Ile)系中での固溶体形成について検討した。バリンとイソロイジン間の固相相溶性には限界があることが分った。Val:Ile=2:1である非平衡な化合物(V₂I)を同定できた。そして,その結晶構造を決定した。その結晶構造は,層状構造であり,その単斜晶格子はc軸に沿って二重であった。Valの同形容量は,IleやV₂Iの場合よりも大きかった。実験結果に基づいて二相域の同定を行った。

シソーラス用語： 脂肪族アミン ,  X線回折 ,  *固溶体 ,  相溶性 ,  結晶構造 ,  層状組織 ,  単斜晶系 ,  結晶格子 ,  *状態図 ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 粉末X線回折

分類 (2件)： 有機化合物の結晶構造一般  (BK08001A) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L)

物質索引 (2件)： L-バリン ,  L-イソロイシン

タイトルに関連する用語 (2件)： L-バリン ,  固相