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J-GLOBAL ID:201602266826857159   整理番号:16A0539550

グリコーゲンシンターゼおよびマルトデキストリンホスホリラーゼを欠損している大腸菌(Escherichia coli)の変種により産出したグリコーゲン様多糖類の特性

Properties of a glycogen like polysaccharide produced by a mutant of Escherichia coli lacking glycogen synthase and maltodextrin phosphorylase
著者 (7件):
資料名:
巻: 136  ページ: 649-655  発行年: 2016年01月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌(Escherichia coli)変種TBP38はグリコーゲンシンターゼ(GlaA)およびマルトデキストリンホスホリラーゼ(MalP)を欠損している。フェドバッチ発酵においてマルトースで培養するとTBP38は親株よりもグリコーゲン様多糖類を50倍以上蓄積した。多糖類を各成長段階で抽出し,サイズ排除クロマトグラフィーにおいて1ピークとして移動した。TBP38は2.6×106~4.6×106Da範囲の多糖類を生成した。多糖類における短い側鎖(DP≦12)の比率は50%以上で,数平均重合度は9.8~8.4の範囲であった。多糖類はアミロペクチンより水溶性が70~290倍大きかった。ブタおよびヒト膵臓α-アミラーゼを使用した多糖類とのKm値はアミロペクチンよりも2倍~4倍大きかった。kcat値は両α-アミラーゼで同じであった。TBP38多糖類はアミログルコシダーゼに対する消化率がアミロペクチンよりも40~60%小さかった。興味深いことに,多糖類はマウスマクロファージ細胞に対してリポ多糖類よりも強い免疫賦活効果を示した。リポ多糖類影響レベルは小さすぎてその効果を計測できなかった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子固体のその他の性質 

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