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J-GLOBAL ID：201602266833930618   整理番号：16A0555294

オフィスを対象とした執務者の便益評価手法の検討-(その1)温熱環境が疲労時の作業効率に及ぼす影響-

Study on the method of benefit evaluation of the worker in the office environment-Part 1 The effect of the thermal environment on work efficiency of the fatigue condition-

著者 (5件)： 安岡絢子 (電力中研) ,  岩松俊哉 (電力中研) ,  宮永俊之 (電力中研) ,  都築和代 (産業技術総合研 人間情報研究部門) ,  武田裕司 (産業技術総合研 自動車ヒューマンファクター研究セ)
資料名： 電力中央研究所システム技術研究所研究報告  (電力中央研究所システム技術研究所調査報告)
号： R15002  ページ： 25P  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： L1889B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 省エネや節電によるオフィスの温熱環境の変化が疲労や作業効率の影響因子になると考えられている事から,適切な温熱環境の調整が疲労軽減や作業能率向上といった執務者の便宜向上に寄与すると考えられる。本稿では,便宜評価手法の確立に向けて,異なる温熱環境が疲労時の作業効率に及ぼす影響を評価可能な被験者実験法について有効性を検証した。

シソーラス用語： *事務室 ,  *労働者 ,  *評価 ,  *温熱環境 ,  *生体疲労 ,  *作業能率 ,  *方式 ,  実験 ,  *便益評価 ,  被験者実験 ,  省エネルギー技術 ,  *屋内温熱環境 ,  *評価方法 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  *執務者 ,  *室内温熱環境 ,  節電 ,  *評価手法 ,  有効性評価

分類 (1件)： 作業研究  (KB03040A)

引用文献 (27件)：

• 西原直枝、田辺新一.温熱環境における知的生産性と疲労感.暑熱環境と人間・社会-温熱感研究の社会的貢献-,第38回熱シンポジウム,2008.
• 堀江悟郎.室内環境要因の複合作用に関する研究(そのⅠ).日本建築学会近畿支部研究報告集(計画系),22号,pp.41-43,1982.
• 堀江悟郎.室内環境要因の複合作用に関する研究(そのⅡ).日本建築学会近畿支部研究報告集(計画系),22号,pp.44-47,1982.
• 科学技術振興調整費成果報告書 生活・社会基盤研究 事後評価「疲労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究」2005.
• 抗疲労臨床評価ガイドライン日常生活により問題となる疲労に対する抗疲労製品の効果に関する臨床評価ガイドライン.日本疲労学会,2011.

タイトルに関連する用語 (7件)： オフィス ,  執務者 ,  便益 ,  評価手法 ,  温熱環境 ,  疲労 ,  作業効率