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J-GLOBAL ID：201602272128940131   整理番号：16A1074863

f.c.c./B2FeNiMnAl合金におけるマルテンサイト相変態

Martensitic Phase Transformation in a f.c.c./B2 FeNiMnAl Alloy

著者 (3件)： Wu Margaret (Thayer School of Engineering, Dartmouth College, Hanover, NH, USA) ,  Munroe Paul R. (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  Baker Ian (Thayer School of Engineering, Dartmouth College, Hanover, NH, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 51  号： 17  ページ： 7831-7842  発行年： 2016年09月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe₃₆Ni₁₈Mn₃₃Al₁₃は,幅が約500nmの硬質Ni,Al富化B2相と,幅が約1μmの延性Fe,Mn富化f.c.c.相から成る層状二相合金である。冷間圧延と焼鈍により,鋳造のままの微細構造がf.c.c.相と7R(14M)マルテンサイト相からなる約1μmサイズの分散した再結晶粒に置換された。マルテンサイト相の形成は,再結晶の際の相の組成の変化に関連しているようである。50%冷間加工し焼鈍したFe₃₆Ni₁₈Mn₃₃Al₁₃を室温で引張試験した結果,900°Cで24hの焼なましまで完全な再結晶は起らないが,再結晶した合金の降伏強さと破断伸びそれぞれ約443MPaと21%であり,鋳造まま合金の値の約352MPaと約28%から変化した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄合金 ,  ニッケル含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  結晶構造 ,  FCC金属 ,  B2型金属間化合物 ,  層状組織 ,  *二相合金 ,  冷間圧延 ,  焼なまし ,  鋳造組織 ,  微細構造 ,  マルテンサイト ,  *マルテンサイト変態 ,  再結晶 ,  降伏強さ ,  伸び ,  FCC構造 ,  破断伸び ,  機械的性質 ,  強度

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 合金 ,  マルテンサイト相変態