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J-GLOBAL ID：201602273025058244   整理番号：16A0829126

プロセス開発におけるQbD/PATツールとしてのハイブリッドモデリング:工業用大腸菌事例研究

Hybrid modeling as a QbD/PAT tool in process development: an industrial E. coli case study

著者 (5件)： Stosch Moritz (CEAM, Faculty of Science, Agriculture and Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK) ,  Stosch Moritz (REQUIMTE/DQ, Faculty of Science and Technology, University Nova de Lisboa, Campus de Caparica, Caparica, Portugal) ,  Hamelink Jan-Martijn (GSK Vaccines, Laval, Canada) ,  Hamelink Jan-Martijn (Lallemand Inc., Montreal, Canada) ,  Oliveira Rui (REQUIMTE/DQ, Faculty of Science and Technology, University Nova de Lisboa, Campus de Caparica, Caparica, Portugal)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 39  号： 5  ページ： 773-784  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロセス理解は,プロセス分析技術イニシアティブ及び一貫した高品質のバイオ医薬品生産物を製造するために必須である,設計パラダイムによる品質において強調される。プロセス理解を開発するための典型的なアプローチ法は,実験計画と統計的データ解析の組合せの適用である。純粋な統計的データ解析に対する代替法として,ハイブリッドセミパラメータモデリングを研究した。ハイブリッドモデルのフレームワークは,入手可能なデータ及び知見に基づいて,モデルの複雑性を選択するための柔軟性を提供する。ここに,大腸菌を用いて,高細胞密度異種蛋白質生産のための流加発酵条件の変動の関数として,バイオマス及び生産物生成速度を記述した,ノンパラメトリックな人工ニューラルネットワークとパラメトリックのダイナミックバイオリアクタモデルを統合した。このモデルは,誘導温度,pH及び供給速度における変動の全域で,バイオマス増殖及び生産物生成速度を正確に記述できた。生産物発現速度は初期誘導相条件の関数であるが,それは生産性増加に従って負に影響されることをモデルは示した。このことは細胞質の生産物蓄積による生理学的変化と一致した。モデルの動力学的性質ゆえに,合理的プロセスタイミング決定がされ,生産物生成及びプロセス性能に及ぼすプロセスパラメータにおける一時的変動の影響が評価され得るが,これはプロセス理解の中心である。Copyright 2016 The Author(s) Translated into Japanese from English by JST.

シソーラス用語： 生産工程 ,  *プロセス開発 ,  *最適化 ,  *モデリング ,  細胞密度 ,  大腸菌 ,  発酵 ,  バイオマス ,  生産 ,  ニューラルネットワーク ,  バイオリアクタ
準シソーラス用語： ダイナミックモデリング ,  バイオプロセス ,  ハイブリッドモデリング ,  *プロセス最適化 ,  異種蛋白質生産 ,  高細胞密度 ,  流加醗酵

著者キーワード (5件)： Upstream bioprocess development/optimization ,  Dynamic modeling ,  Hybrid modeling ,  E. coli ,  High cell density fermentation

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (8件)： プロセス ,  開発 ,  PAT ,  ツール ,  ハイブリッドモデリング ,  工業 ,  大腸菌 ,  研究