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J-GLOBAL ID:201602274358710612   整理番号:16A0532468

マツ属木挽き甲虫 Monochamus galloprovincialisの効果的トラッピングのためにフェロモンとカイロモンを併用する

Combining pheromone and kairomones for effective trapping of the pine sawyer beetle Monochamus galloprovincialis
著者 (6件):
資料名:
巻: 140  号: 1-2  ページ: 58-71  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: B0584A  ISSN: 0931-2048  CODEN: ZANEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Monochamus galloprovincialis(Olivier)(甲虫目:カミキリムシ科)は,それがマツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus),マツ材線虫病(PWD)の病原菌,のヨーロッパのベクターとして同定された故に,原基重要性を得た二次樹木穿孔虫である。この昆虫類ベクターを防除するための道具として,さらに,線虫輸送の初期検出を可能にするための道具として,効果的トラッピング方式が必要である。近年に同定された効果的誘引剤の中には,特異的M.galloprovincialis集合フェロモン,例えばα-ピネンのような宿主マツ属カイロモンおよびイプセノールおよびメチルブテノールのような樹皮甲虫カイロモンがある。本研究の主要目的は,疑似餌誘引効果および特異性を向上するために,この揮発性物質の組合せを最適化することであった。10件の補完的な圃場試験に基づき,トラップ捕獲のフェロモン用量反応を発見した。誘引剤の最良の組合せは,2つの樹皮甲虫カイロモン,イプセノールおよびメチルブテノールをプラスした集合フェロモンであった。マツ属テルペン,例えばα-ピネン,の付加は,M.galloprovincialisトラップ捕獲を著しく向上できないが,天敵類を含む非ターゲット種の獲物を増加した。ベクターの除去を最大にするために優先する場合だけ,マツ属テルペンの利用は望ましい。成熟したマツ属木挽きのために新規の,魅力的な市販疑似餌の開発に本研究が導いた一方で,テストしたブレンドのどれも非成熟マツ属木挽き成虫を引きつけることに成功しなかった。更なる研究が,この甲虫類の誘引剤を開発するために必要である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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害虫に対する農薬 

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