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J-GLOBAL ID:201602274377697647   整理番号:16A0940605

好熱性生物電気触媒反応系におけるp-フルオロニトロベンゼン分解に関する生体触媒反応機構:還元および酸化の連続結合

Biocatalysis mechanism for p-fluoronitrobenzene degradation in the thermophilic bioelectrocatalysis system: Sequential combination of reduction and oxidation
著者 (15件):
資料名:
巻: 159  ページ: 44-49  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物電気触媒反応系(BECSs)における可能的な統合的アノードおよびカソード生体触媒反応機構を立証するために,対照としてのバイオカソード供与二重チャンバ(R1)およびバイオアノード供与二重チャンバ(R2)BECSsを使用し厳密な嫌気性条件下で,単一チャンバ好熱性生物電気触媒反応系(R3)を運転した。直接生物電気触媒反応型酸化が実行不可能であるが,一方生物電気触媒反応型還元はp-フルオロニトロベンゼン(p-FNB)除去に関する支配的なプロセスであり,p-FNB除去はR1で0.188mMd-1,またR3で0.182mMd-1となることが判明した。サイクリックボルタンメトリー実験は,BECSsにおける脱フッ素がバイオアノードによって触媒された酸化的代謝プロセスとそれに引き続く還元反応であり,R3における脱フッ素が0.034mMd-1であるが,対照での脱フッ素は無視できることを確かなものとした。まとめると,これらの結果はp-FNB除去のための好熱性BECSにおける連続結合した還元および酸化機構を明らかにしている。さらに,R3におけるβプロテオバクテリアおよび独自に選択した桿菌の富化は恐らくp-FNB分解にとっての機能性個体群となる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電気化学反応  ,  触媒反応一般  ,  酸化,還元 
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