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J-GLOBAL ID:201602274387086752   整理番号:16A1256419

ヒトサイトメガロウイルス臨床株UL133遺伝子の遺伝的変異の分析【JST・京大機械翻訳】

Genetic variation in the UL133 gene in clinical strains of the human cytomegalovirus
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 584-589,595  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3057A  ISSN: 1673-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の臨床的特徴を研究する。方法:HCMV-DNA陽性患者の臨床標本を採集し、PCRによりUL133遺伝子の全配列を増幅し、陽性増幅産物をPEASYTMベクターにクローニングし、配列測定を行い、NCBIデータベースからの15本の配列に合わせてUL133遺伝子多型分析を行った。結果:HCMV感染患者20例のUL133全配列を得た。多型分析により、HCMV臨床株UL133遺伝子のヌクレオチド変異率は0~9.7%、アミノ酸変異率は0~40.2%であることが示された。異なる感染者のUL133配列5’末端の32-45位には比較的集中的な非同義突然変異が発生し、その他の一部の配列は比較的にアミノ酸欠損とミスセンス突然変異が現れた。そのうち、1例の臨床感染者UL133配列は163-166位のヌクレオチドにフレームシフト突然変異が現れた。NCBIデータベースの15株の配列分析によると、UL133配列はG1、G2、G3、G4、G5、G6など6つの型に分けられるが、遺伝子型とHCMV感染の臨床表現には顕著な関連性が認められなかった。コード化蛋白質の翻訳後修飾部位はカゼインキナーゼリン酸化部位(パン),プロテインキナーゼC部位(PKC)及びNLS_BP核局在化シグナル(NLS_BP)を含む。TOLEDO株と比べ、1株はフレームシフト突然変異が発生し、その他の臨床株UL133遺伝子コード産物の翻訳後修飾部位は比較的に保存されている。結論:HCMV UL133遺伝子のヌクレオチド配列及びコード化アミノ酸配列は高度に保存されているが、一定の多型性がある。この多型とHCMV感染の臨床症状との関係については更なる研究が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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