文献
J-GLOBAL ID:201602275593231168   整理番号:16A1116847

親水性第四級アンモニウム基含有[FeFe]-ヒドロゲナーゼモデル:合成,構造および電気触媒的水素生成

Hydrophilic Quaternary Ammonium-Group-Containing [FeFe]-Hydrogenase Models: Synthesis, Structures, and Electrocatalytic Hydrogen Production
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号: 45  ページ: 16304-16314  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最初の第四級アンモニウム基含有[FeFe]-ヒドロゲナーゼモデルである,[(μ-PDT)Fe2(CO)42-(Ph2P)2N(CH2)2NMe2BzBr}]((2);PDT=プロパンジチオレート)および[(μ-PDT)Fe2(CO)4{μ-(Ph2P)2N(CH2)2NMe2BzBr}](4)を,各々の前駆体である,[(μ-PDT)Fe2(CO)42-(Ph2P)2N(CH2)2NMe2}](1)および[(μ-PDT)Fe2(CO)4{μ-(Ph2P)2N(CH2)2NMe2}](3)の臭化ベンジルを用いる四級化により高収率で生成した。新規錯体(1)~(4)を分光学的およびX線結晶学的研究により完全に特性化したが,キレート化した錯体(1)および(2)は高温時架橋異性体(3)および(4)に転換し,この架橋異性体が熱力学的に好ましいことを立証できた。溶媒としてのMeCNおよびMeCN/H2O中の親水性モデル(2)および(4)に関する電気化学的研究により,還元電位が水の含量が増大するにつれより低い電位にシフトすることが分かった。この結果により,(2)および(4)をMeCN中より混合溶媒MeCN/H2O中でより容易に還元できることが分かった。更に,(2)および(4)は電気触媒として作用し,弱酸であるHOAcからの水素の生成に関し,MeCNよりも溶媒としてのMeCN/H2O中,より高いicat/ip値およびターンオーバー数(TON)を達成した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体  ,  電気化学反応  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る