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J-GLOBAL ID:201602276893547428   整理番号:16A0661578

有機半導体のキャリア移動度に及ぼすアルキル側鎖長の影響: π-πスタッキングに対するヘリンボン形状

Influence of alkyl side-chain length on the carrier mobility in organic semiconductors: herringbone vs. pi-pi stacking
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 4546-4555  発行年: 2016年05月28日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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五個のナフタレンジイミド(NDI)誘導体,四個の電子構造,[1]ベンゾセレノフェノ[3,2-b][1]ベンゾセレノフェン(BSBS)誘導体および三個の[1]ベンゾチエノ[3,2-b]ベンゾチオフェン(BTBT)誘導体の分子充填および電荷輸送に及ぼすアルキル側鎖の影響を,ホッピングモデルを可能にしたトンネル効果と結合した密度汎関数法理論計算で総合的に検討した。その結果,長いアルキル鎖の導入は,フロンティア分子軌道のエネルギー準位および再構成エネルギーに影響を与えなかったが,有機半導体の分子充填を修飾できることが分かった。NDI誘導体およびBSBS-C10/C14などのπ-πスタッキング系に関して,電荷移動度はアルキル鎖長で減少したが,これは分子平面の短軸に沿った変位スタッキングに原因があったが,BTBT誘導体およびBSBS-C8/C12などのヘリンボン形状スタッキング系に関しては,それぞれスタッキング方向に沿ったπ-π相互作用の促進および分子平面の短軸に沿った変位スタッキングが原因で,電荷移動度はアルキル鎖長で増加することが分かった。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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有機化合物の電気伝導  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  複素環化合物一般  ,  分子間相互作用 
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