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J-GLOBAL ID:201602276968892654   整理番号:16A0955942

中国遠洋作業漁場の海面温度異常の年々変動を解析【JST・京大機械翻訳】

Sea surface temperature anomaly’s interannual variability in pelagic fishing grounds of China
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 85-93  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2025A  ISSN: 1000-3096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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米国の国家海洋大気圏局(NOAA)気候予測センター月平均SST資料に基づいて,時系列の統計的特徴を用いて,中国での7つの主要な遠洋漁場の1982~2011の表面温度異常(SSTA)の年々変動を分析した。パワーを用いて時系列の顕著な変動の周期を計算するスペクトル法を,相関分析を用いて傾向項を除去した後のSSTAと南方振動(SOUTHERN OSCILLATION INDEX, SOI)指数の相関性を検討した。結果は,1982~2011年の中国主要遠洋漁場のSSTAは-0.3~0.3°Cであった,変動の周期はおよそ34A,平均SSTA全体は上昇傾向を示し,SOIと有意に相関(R=-0.509)の存在を示した漁場のSSTAとENSOイベントには,密接な関係がある;を説明した。北西太平洋のSSTAの上昇は漁場のSSTA昇降傾向から,東太平洋と南東太平洋SSTAは下降傾向が現れを除いて,残りの漁場のSSTAは皆ある程度の上昇があり,そのうち最も顕著であった;漁場SSTAの変化の周期から,東太平洋と南西大西洋のSSTAの変動周期は3~4 Aであった,南東太平洋は4 Aであったが,西太平洋では5 Aであったが,残りの短期周期性は比較的明らかでなく,約10Aであった;SOI時系列との相関分析を行い得た,東太平洋における大西洋及び南西大西洋はSOIといずれも有意な正の相関が存在し,相関係数はそれぞれ-0.895、0.471と-0.598,残りの漁場のSOIと有意に関係しなかった。各漁場間の比較によって以下の特徴を得た:しばしば西太平洋と中大西洋と赤道付近の海域は東太平洋SSTA変化を逆相,にインド洋と同相;中緯度海域の3つの漁場において,漁場の南半球中緯度の温度変化は,北半球中緯度漁場より小さかった;東、西インド洋のSSTAは顕著な相関性が存在し,インド洋のSSTAに内部の正負変化の場合とは基本的に一致した。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (3件):
分類 (3件):
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海洋の構造・力学・循環  ,  気候学,気候変動  ,  対流圏・成層圏の地球化学 
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