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J-GLOBAL ID:201602277273322888   整理番号:16A0712754

K-ドーピング試みを通してLi1.232Mn0.615Ni0.154O2のホスト構造安定化: 優れた電気化学的性能を目指して

Host Structural Stabilization of Li1.232Mn0.615Ni0.154O2 through K-Doping Attempt: toward Superior Electrochemical Performances
著者 (8件):
資料名:
巻: 188  ページ: 336-343  発行年: 2016年01月10日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通常の層状酸化物を通してつくられたリチウムリッチ層状カソードは,その優れた性能のためによく知られているが,多様な試みにもかかわらず,低い初期クーロン効率,乏しいレート性能,およびより悪いサイクル安定性のために窮地に立たされている。この論文で,簡単なシュウ酸塩共沈法により合成した新しいK-安定化リチウムリッチ層状カソードのスーパー電気化学的性能について報告した。未処理のリチウムリッチ層状カソードと比較すると,K-安定化リチウムリッチ層状カソードは,76%~87%の高い初期クーロン効率に到達し,100サイクル後の0.5Cでの94%の容量維持と244mAhg-1の放電容量を上回った。また,133mAhg-1の放電容量は,10Cでも充電を実現した。その結果,高度に改良したレート性能を示した。K+収納に起因する拡大リチウムスラブ層が容易なLi+拡散経路を提供し,結晶格子からLi+マイグレーションを容易にできることを,X線回折および電気化学インピーダンス分光法試験は示した。その結果,ホスト層状構造でのK+の導入は,サイクル中に有害なスピネル構造の成長を阻害できた。したがって,K安定化リチウムリッチ層状材料は,高度なリチウムイオン電池の高出力およびエネルギー密度要求に応えるための魅力的な代替手段であると考えられる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
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二次電池  ,  電気化学反応  ,  その他の無機化合物の格子欠陥 
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